主と狼の……
5-32 力を得たその先に……その3 マットとカーシーはエドガーの執務室にいた。「マット、お腹一杯で、動けないなんて事は無いかな?」 エドガーに揶揄われるような表情で聞かれた。「大丈夫です。何でも頑張れますよ」 エドガーはマットの返事を聞くと、ドアの方に声を掛けた。「グスター、入って良いよ」 ゆっくりと執務室のドアが開き、グスターの他にもう一人狼が入って来た。「アーロン!」 ドレイクのホワイト狼アーロン...
- 2024/03/22
- 18:00
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